正義の代償は・・・。『鉄のラインバレル』1巻 感想など
大事なのは「どうすればいいかじゃない」
お前が「どうしたいか」だ
※ネタバレ注意
▼あらすじ
事故で瀕死の重傷を負った主人公、早瀬浩一は
目覚めてから強大な力を得ていた。それから3年後
人間と同じくらいの大きさの謎のロボットたちに
襲われる。命の危機に瀕した時、空からかつての
事故の原因となった巨大ロボット「ラインバレル」
が現れたのであった。
虐められた過去、その胸に秘めた想いで、
力を求めていた彼は全てにケリをつけるべく
親友・矢島英明と激突したのだが―――。
▼マキナ
現代の技術を遥かに凌駕する性能を持つ巨大なロボット。
操縦者は『ファクター』と呼ばれる。
瀕死な人間を自らの固有ナノマシンを移植して蘇生させる。
そうなることで蘇った人間はファクターとなる。
ファクターとなった人間は身体能力が
著しく向上し、性格が攻撃的になる。
原則、マキナはファクター無しで人を殺めたり
攻撃することが出来ない。
マキナにとってファクターは
人殺しをさせる為の因子(ファクター)なのだ。
また、ナノマシンを用いてで破損個所を
自己修復することができる。
ラインバレル
早瀬機 全長21m 重量51.27t
主武装:BLADE(太刀)
両腕の下部に1本ずつ装備されている。
他のマキナより自己再生速度が早い。
他にも隠された機能が幾つかある。
ヴァーダント
森次機 全長20.7m 重量50.83t
主武装:BLADE(太刀)
通常時は背中に装備された
ヴァリアブル・バインダーに
収納された太刀(計16本)を用いる。
背部は換装可能で近~遠距離どの距離でも
戦闘が可能。
ハインド・カインド
山下機 全長25.8m 重量73.1t
主武装:REFLECTER CORE(リフレクター・コア)
両手甲についた射出型レーダー兼スキャナー。
後方支援機であるが、人工筋肉により
伸縮自在な腕を用いた抜き手『バレットアーム』
が必殺技。長距離砲は現段階では機動力
重視にしている為、装備されていない。
ハグレマキナ
正体不明の機体。背中に接続されたライフルを装備。
など
▼登場人物
早瀬 浩一(はやせ こういち)
主人公の中学生。巨大な力と
正義の味方に憧れている少年。
成績優秀でケンカも強い、元・虐められっ子。
事故によりラインバレルのファクターとなった。
城崎 絵美(きざき えみ)
ヒロイン。クールな性格。
ある企業より派遣された少女で
浩一とラインバレルの様子を観察している。
ある巻からデレてすごい可愛い。
最終章で髪が短くなります。
森次 玲二(もりつぐ れいじ)
ある企業の社員。
クールで寡黙な男。常にスーツを着ている。
戦闘スキルが高く、浩一(ラインバレル)に
容赦なく、一方的にフルボッコ。串刺しにした
トラウマ製造機。
山下サトル(やました -)
浩一より1歳年上の高校生。
森次大好き少年。
1巻の頃はキャラが定まっておらず
ファクターになったばかりなのか
かなり攻撃的な性格をしている。
矢島英明(やじま ひであき)
早瀬浩一の幼馴染で親友の少年。
浩一が虐められてた時、よく庇っていた。
新山理沙子(にいやま りさこ)
同じく幼馴染の少女。
浩一の事が好きだが、想いは告げていない。
彼の変化に寂しく感じている。
など
▼感想
ロボットアクション超大作、始動。
ということでロボットものです。
とにかくマキナ同士の戦いがめちゃめちゃ格好いい。
バレ公かっこいいよバレ公。
キャラクターに関しては絵は綺麗なんですが
現時点で主人公・早瀬浩一の性格が
お世辞でも良いとは言えない所が難点かもしれません。
あと山下クンもすげぇ性格悪い。
無力だった少年が力を得てしまったらこうなるのは
わかるんですけどね。
彼らはここから戦いを経て成長します。
線の多さと重厚感がありつつ機敏に動くロボットの
戦闘シーンは本当に素晴らしい。
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浩一が森次に一方的にボコられた後日、
屋上で不良の集団に襲われたが
返り討ちにした時の、普通の学校生活でなら
「俺は 最強なんだ!!!」というシーンで
調子に乗ってた頃の彼を思い出しました。
▼全く関係ないこと。
4月22日に放送されてたシュガーラッシュ、最高でした。
個人的にアメイジングスパイダーマンより
シュガーラッシュの方がストーリーは面白かったと思います。
ベガの「ターボするつもりか」という台詞で
ターボよりレインボーした方がヤバいだろ!
とか思ったけど全く別の話だったでござるの巻。
日曜更新休むつもりだったけどつい書いちゃった。